『魔女の宅急便』を観て本当に飛べると思ったらどうしよう。
2歳過ぎから『トトロ』→『崖の上のポニョ』→と経由して
いよいよ『魔女の宅急便』にどハマり中!
分かるよわかるよ、ワクワクしちゃうよね。小さい黒猫のジジとお話しできちゃう事。
そして箒で空を飛べることが何と言っても女子の憧れ!!
大人になって一緒に観ていると子供の頃は気づかなかった魔女宅の深みがより分かり、
「なんて素晴らしい映画なんだ!!!」
と感激。
娘とともに毎日のように飽きるほど観ていても、必ず最後のデッキブラシをまたぐシーンでドキドキハラハラ!
最後に力尽きたトンボが落ち、音響効果で音が一瞬消える『わぁーーーー!』ってなる場面。
からの、キキが空中キャッチ!
もぅーーー本当に堪えようと思っても涙が溢れでて来る。笑
娘も映像の中の野次馬と一緒になって
パチパチ!!!
『すごぉーーーいねーー!』
と興奮してます★笑笑
そんなある日の朝、オモチャのスティック🏑にまたがって娘が私にこう言いました。
『ゴーゴー!キーキ!って言って!』
えー!!!!!爆笑
キキが故郷から修行の旅に旅立つシーンだ!
『ゴーゴー!キーキ!!ゴーゴー!キーキ!』
という掛け声にのって、キキがビュン!と箒で旅立ちますよね。
それからは何度も言わされ、その掛け声に満足気にトコトコ♪飛んでいく娘。
魔女の宅急便♡キキ pic.twitter.com/MfAkhUt0FF
— 爆笑スタジオジブリ (@ziburii_omoro) December 4, 2018
ウケるー!!!なんて可愛いんだ!爆笑
けど、『本当には飛べないんだよ?◯◯ちゃんは魔女じゃないから。飛べるのはキキだけなんだよ』と言うと、
『飛べるもん!!!』とのこと。
いやいや、スティックにまたがって足で歩いてるだけじゃん。笑笑
なんとなくそこから引っかかるものがあり、
『本当に飛べると思って高いところから飛び降りたりしたらどうしよう。。』
こんな不安がよぎり頭から離れなくなりました。
私だって小学校低学年くらいまで、
『もしかしたら飛べたりして。。』
飛べたらいいな、という気持ちから飛べると信じたい気持ちがあったのを覚えています。笑笑
そんな悶々とした気持ちを子育て支援センターの保育士さんに相談しました。
すると、
保『凄いじゃない、物語理解して主人公の真似を遊びに取り入れ始めてるのよ。成長の証!』
私「え、でも本当に高い所から飛び降りたりしないですかね?私も飛べるんじゃないか?って信じてたことあったし。。」
保『飛ばないわよ!飛べるって信じたいけど実際には飛べないだろうなって事ぐらいちゃんと理解してるよ。みんな飛んでないでしょ?ってか飛べないから大丈夫!笑』
とのことでした。笑笑
そ、そっか。
2歳で観せるの早すぎたかな。と物凄く心配になってしまっていたけれど、それは取り越し苦労だったのか?
そういえば確かに、魔法が使えないことも変身できないことも、子供って実はどこかで気づいていて。でも出来ないからこそ、憧れて真似してしまうのか。。
8割ホッとした部分もあり、ほんの少し不安も残りつつ。。(しつこい?)笑
子供を信じよう!
という結果に。
『親が子供を信じてあげると、子供は自分を信じれる子になる。』
と聞いたことがあります。
保育士さんに笑われてしまうような事をウジウジ考えて悩むより、きちんと判断できる力を子供が養えるよう良い手本として生活しないとなぁ。
とは言え、こんな不安一度はよぎった方他にもいらっしゃるんじゃないでしょうか?笑
ウチは旦那と二人してモヤモヤ不安でいっぱいでしたけど。。
「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」#魔女の宅急便 pic.twitter.com/wWPupzkjsN
— フルーツパンチ (@foBs2KcieNPSX8p) December 5, 2018
それにしてもジブリって何十年も前の作品なのに劣化がなくて、古い映画を観てる気が全くしません。
愛する我が子とジブリ映画が観れるようになるとは!!娘の成長が喜ばしい今日この頃です★
最後までお読み頂きましてありがとうございました。