自宅でこっそり性病検査ができる。オススメ郵送検査キット【STDチェッカー】を実際に取り寄せてみた。
もしも自分に性病の疑いがあったら。
症状は無くてもパートナーに可能性があったら。病院に行くべきだが違うかもしれない。恥ずかしい。仕事が休めない。
部位が部位なだけに、なかなか重い腰が上がらないのも事実。
万が一性病に感染しているとすると、HIV感染の確率も上がることをご存知でしょうか。
婦人科や泌尿器科ですら気乗りしないのに、HIV検査ともなると保健所に行かなければなりません。
実を言うとこの私も過去に一度、保健所にてHIV検査を受けたことがあります。感想を言うならば、「二度と経験したくない」の一言です。
誰とも顔を合わさずに性病検査ができれば良いのに・・・
- 保健所に行くハードルの高さ
- 郵送検査キットとは?
- 性病検査キットを選ぶときの重点ポイント!
- オススメ検査キット!【STDチェッカー】
- 一番気になる!STDチェッカー検査の信頼性は???
- 実際にSTDチェッカーを取り寄せてみた!中身は??
- 私が【STDチェッカー】を選んだ理由
- STDチェッカーを利用してみた感想
保健所に行くハードルの高さ
現在HIV検査は全国の保健所にて無料で受けることができます。
もちろん私も保健所へ行ったわけなのですが、なかなかそう簡単に行けるものではありません。
- 保健所に出入りする姿を誰かに見られたら
- 保健所内に知り合いがいたら
- 他の受信者と顔を合わせるのが気まずい
- 感染者のように見られてしまう気がする
ただ検査を受けるだけなのに、まるで不倫相手とラブホテルに入るかのような心境。これは当事者ならではの感覚かもしれません。
実際知り合いに会うことはありませんでしたが、どこで目撃されているか分からない緊張感。
そして受診者同士(約15名ほど)が待合室で顔を合わせる気まずさ。
(各保健所で環境は違うかとは思います。あくまでも2010年頃の新宿保健所での話です)
仕事をしているとなかなか時間が取れない人もいますよね。
その「受診しづらさ」も性感染症の早期発見が遅れる原因なのでは・・・
そういった不便さから近年では「郵送検査」という選択をする利用者が増えているそうです。
郵送検査が右肩上がりなのに対し、保健所検査は2008年をピークに緩やかとはいえ下降傾向にあります。郵送検査数が保健所検査数を抜く日が来るのも時間の問題と言えそうです。
ではその郵送検査キットとはどのようなものなのか?
郵送検査キットとは?
注文〜検査〜結果確認まで全ての工程を自宅で行えます。
- ネットで希望の検査内容のキットを注文。
- 自宅に届いた検査キットを使い、自身で検査物(尿、膣分泌液、血液、うがい液)を採取。※匿名検査
- 封筒に入れてポストへ投函。
- 結果はホームページで確認。
医療機関へ行く時間のない人
人に対面して検査を受けたくない人
匿名で検査したい人
にオススメの検査方法です!!!
調べると色々ありすぎてどれを買って良いのか分からない・・・
性病検査キットを選ぶときの重点ポイント!
性病の郵送検査キットは現在様々な会社から多数出ており、正直どれが良いのか見れば見るほど分からなくなります…
しかし性感染症という自分の体に関係する大切な検査ですので、慎重に内容を確認する必要があります。
これから検討される方は以下の6点をポイントに比較してみてください。
- 医療機器として認定されているか
- 検査結果の精度
- 会社の信頼性
- 匿名性が守られているか
- 結果の確認方法
- アフターフォロー体制
重要ポイントは理解できたけれど、検査キットの会社が多すぎて各社の比較が大変。調べてもよく分からない・・・
そこで今回は上記のポイントが全てクリアされていてオススメできる検査キットを実際に自宅に取り寄せてみました。
実際手に取り使用してみた感想をレポートしましたので是非参考にしてみて下さい。
オススメ検査キット!【STDチェッカー】
公式サイトを見る
私がこちらの性病検査キットを選んだ1番の理由は、信頼性の高さ。
性病検査 STDチェッカー は日本初の「郵送検査キット」として製品化に成功したアルバコーポレーションのものです。
アルバコーポレーションは性感染症のあらゆる研究を行う専門機関【STD研究所】を運営しており、登録衛生検査所の自社ラボでは大学や研究機関との高精度の検査を実施しています。
なにより、数ある郵送検査メーカーの中で
「性感染症分野の郵送検査認定事業者」の認定を受けているのは2019年現在、アルバコーポレーションだけなのです。
医療分野の検査を自宅で行うとなると、頼れるのは製品の精度と信頼性。これに尽きると思います。
一番気になる!STDチェッカー検査の信頼性は???
自宅で行う検査となると、一番気がかりなのが「きちんとした結果がでるのか?」「誤診はないのか?」ということ。
この性病検査 STDチェッカー は、医療機関や保健所で行うものと同じく認可を受けた「登録衛生検査所」で検査を行っているため、他の検査キ結果内容を信頼できる検査キットなのです。
それでは実際に取り寄せてみた検査キットについてレポートしてみましょう!
実際にSTDチェッカーを取り寄せてみた!中身は??
ネットにて注文。荷物が届く。
平日15時までの注文で翌日配達にて届きました。(宅配便指定の場合)
伝票には「日用品(プラスチックケース)」と記載されており、宅配業者にさえ内容はバレません。
このような黒いビニール袋に厳重に包装されており、万が一誤って段ボールを家族に開けられても中身は不明のまま。
②黒い袋を開封するとさらに白い箱、説明書、うがい用の蒸留水ボトルが出てきました。「検査できる時期」についての早見表も入っています。
白い箱の脇には「管理医療機器」としての「医療機器承認番号」がきちんと記されていますね。これも一つの安心材料となりますね。
白い箱を開けると、それぞれの検査キットが完全密閉のビニール袋に入っています。
返送用封筒の入った袋には「検査申込書」「HIV検査説明書」「商品説明書」が入っています。必ず検査前に全て目を通す必要があります。
検査申込書を見て驚き!
匿名検査とはいえ申込IDなどはあらかじめ決められてくる検査キットが多いなか、ここでは自身で申込IDやパスワードを設定できるのです。
これこそが完全なる「匿名性」といえますね!!!
さっそく検査物の採取へ!
①うがい液採取キット(喉クラミジア・喉淋菌)
喉の性病検査キットでは喉の奥まで綿棒を入れ粘液を採取する方法も多く見受けられますが、性病検査 STDチェッカー ではうがい液という方法なので初心者にも抵抗なく簡単に採取できるところが良いですね。
薄い塩水のうがい液を口に含み、20秒間うがいをします。
その後、採取用コップにうがい液を吐き出し、採取容器に入れるだけです。(メモリの10以上)
簡単に完了しました!
②膣分泌液採取キット(性器クラミジア・性器淋菌・トリコモナス・カンジタ・一般細菌・高リスク型HPV)
つづきまして膣分泌液の採取をします。
「カルポーター」と呼ばれる長い綿棒をキャップごとケースから取り出します。
※滅菌処理済のため、綿棒の先の部分に手などが触れないよう注意します。
どこまで入れるのか、痛みはないかとドキドキしますが、できるだけリラックスできる体制になり綿棒全体の半分くらいまで挿入しましょう。
(痛みというより異物感といった感じです)
(綿棒の先端が膣内の壁に触れるように)小さな円を描きゆっくり数回まわします。
膣から綿棒を抜いて、元のカルポーター容器に戻しキャップを確実に閉める。
完了!
石鹸とお湯で手をよく洗い、手が赤くなるまでマッサージをして血行を良くし温めます。※重要です!
ランセットという医療器具で血液採取します。(一回の使い捨て器具のため試し打ちできません)3本入っていますが、予備の本数とのこと。必要の採血量が採取できれば一回でもOK。
自分で器具を押して手に針を刺すなんて、怖くて何度も説明書を読み返しました。
なかなか勇気のいることですが、思い切って押し込むと一瞬パチン!と針が出ます。
痛みは本当に一瞬で、それまでのドキドキのほうが勝っていました。
中途半端に躊躇してしまうとうまく採取できずにもう一度やる羽目になります・・・勇気を出して指にしっかりと押し当てましょう。
しっかりと指先に血玉が溜まるまで待ち、できるだけ多く溜まったところでろ紙に付けます。(約2センチ染み込ませます)
必要枚数染み込ませたらろ紙を乾燥させ、完了!
※かなり緊張した採血ですが、動画でも丁寧に説明されているので、こちらをよく見てから始めることをオススメします!
失敗なく採血できて無駄打ちを防げるハズです。
↓ ↓ ↓
全ての検査キットにて採取が完了したら、申込書類に全て記入し採取物と一緒に封筒に入れる。
そのままポストに投函すれば完了です!!☆
検査結果を確認する
検査結果は公式サイト
>>性病検査 STDチェッカー から見ることができます。
公式サイトのトップページ右上にある
『検査結果』をクリック!
↓ ↓ ↓
次にログイン情報を入力するページになります。
検査キットを返送する際に自分で決めた「申込ID」と「パスワード」「採取日」を入力するだけ。
忘れてしまわないように申込書の控えは必ず保管しておきましょう。
検査結果はポストに投函して到着後最短1日で出ます。
驚きの速さですよね。
プライバシーの保たれ方が抜群!細やかな配慮も感じられ、ありがたいです!
なお、匿名検査のため、メールや電話による結果通知はできないとのこと。
※万が一検査中の場合は検査結果予定日時が表示されますので、いつまで待つのか不安になることもなく安心です。
検査方法から結果確認まで不安にさせないような配慮が所々に感じられ、一人でも安心して受けられまよね。
とはいえ、やはり一人で検査物の採取ができるか不安。誰かに頼ることもできない・・・
正直なところ私自身も初めは「一人できちんとできるだろうか・・・」と心配でした。
しかし公式サイト性病検査 STDチェッカー にはたくさんのサポート情報が事細かに掲載されており、じっくり検討できるよう初心者にも分かりやすい内容で説明されています。
私が性病検査 STDチェッカーを選んだ理由はそれだけではありません。
私が【STDチェッカー】を選んだ理由
完全なる匿名検査
自分で決めたIDとパスワードが名前代わりになるので、完全に匿名としてやり取り可能。プライバシー重視の「あなた専用結果画面」から質問が可能。
怖いものなしなので、通常顔を見合わせて質問しづらい内容も躊躇いなく聞くことができます。
医療機器認証の採取キットで安心
検査キットは医療機器製造業の無菌室で製造され、「組み合わせ医療機器」として承認されています。
中身が推測しにくい梱包の配慮
どのように届くのかが不安要素ですが、完全に中身が分からないよう梱包されています。
伝票には「商品名」や「STD」に関する記載はありませんので、宅配業者にはもちろん、同居の家族にも中身はバレません。
コールセンターが自己採取をサポート
器具の使い方や不安な点など、迷った際は気軽にコールセンターへ質問できます。
万が一検査物が正しく採取できなかった場合、無料で再検査できるので安心です。
自分専用画面で気軽に質問できる
オープンチャットではなく、自分専用のログインページで質問が可能。不安だらけの検査ですが、結果を見ながら内容をしっかりと理解することができます。
アフターサポートの充実
全国約43,000件の医療機関を検索可能。
希望者には個別に医療機関を紹介してくれます。
※検査結果画面から「検索結果表」や「医療機関への案内状」の印刷も可能です。
日本全国翌日配送が可能(宅配便の場合)
宅配便選択で、平日15時までに注文するとその日に発送手配、翌日には自宅に届けられます。
メール便ならポスト投函で送料無料!
自宅での受け取りが気になる方は、郵便局留めもできます。
STDチェッカーを利用してみた感想
実際に医療機関で受診したかのような安心感♪ とっても使いやすかった~!
私個人としては、妊娠出産や子宮内膜症などでの通院もあり、婦人科での検査への抵抗は全くありませんでした。
しかしながらHIV検査は別物。
保健所は行くハードルが高すぎ&数年前のツライ思い出しか無く、このSTDチェッカーが無ければおそらくもう二度と検査することはなかったと思います。
こんなに気軽に精度への信頼ができる郵送検査キットがあるなんて。
もっと早く知りたかったくらいです。
結婚を機に夫婦そろってでも良し。数年おきの人間ドッグとして。
予防やチケットとして。
自分とパートナーの安心材料の為にも定期的に受けていきたいと思いました。